今日は、俗にエラボトックス・小顔ボトックスとも言われる咬筋ボトックスの症例をご紹介します。

症例写真へのご協力誠にありがとうございました。

症例)20代女性

施術内容)ボトックスビスタ®を左右の咬筋に各25単位ずつ注射。施術4週後にいわゆる小顔効果が得られました。

咬筋へのボトックス施術には、小顔効果だけでなく、食いしばりを改善する効果もあります。

費用)ボトックスビスタ®️50単位 50,000円(消費税、再診料または初診料別途)

※咬筋では、施術より2ヶ月以内の追加注入は10単位ごと8,000円

※ボトックスビスタ®️80単位の場合は 70,000円

合併症)施術時の痛み、皮下出血、笑筋への予定外拡散で笑いづらさ、効果が安定するまでの凹凸、パラドキシカルバルジング(逆説的膨らみ)、頬のそげ、たるみの顕在化

合併症についてはボトックスマニア(こちら)にもマニアックに解説しています。

効果の持続と再施術)ボトックス施術1〜2週後に筋力が弱まり始め、2〜4週で筋肉のボリュームが減り始めます。(エラの筋肉が小さくなり、小顔効果を感じます。)

小顔効果は、3〜4ヶ月程度持続しますが、次第に筋肉の動きが回復し、その後筋肉の大きさも回復してきます。当院では、5〜6ヶ月間隔で再施術いただく方が一番多いです。

筋肉の量を最大限小さくしたい場合は、6〜8週後の状態で20〜40単位程度、追加施術することもあります。

5〜6ヶ月おきに2〜3回程度施術すると、筋肉の小さい状態が維持され、施術間隔を8〜12ヶ月に延長できる方も多くいらっしゃいます。

初回の施術では、筋肉の量に応じて50単位または80単位をお勧めすることが多いです。

一般的な筋肉の大きさでは50単位でも十分効果を感じられることが多いですが、咬筋(エラの筋肉)の大きい方や男性では80単位をお勧めすることが多いです。

ボトックス治療では、その方に応じて必要なボトックスの量(単位数)や施術間隔が異なるため、まずは診察にお越しください。

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