毛穴とニキビ痕にお悩みの方にダーマペン+TCAピーリングを同時に行った方の症例です。

症例写真へのご協力、誠にありがとうございました。

本患者さんは2020年12月以前に、TCAピーリング(20〜30%)をお試しいただいたこともあり、凹んだにきび痕には一定の効果を感じていただいていましたが、TCAピーリングによる痛みとダウンタイム(皮剥けや赤み)はかなり辛かったようです。

このため、ダーマペン+TCAピーリング(10%)にトライしていただくことにしました。

3回の治療で、毛穴一つ一つが少しずつ目立ちにくなりました。

どんな治療をしても、毛穴の数が変わることは基本的にありませんが、毛穴一つ一つの色や大きさが少しずつ改善すると、全体で見ると肌の状態が改善したように見えます。

さらに拡大してみましょう。同じ部位を比較しやすいようにホクロがある頬を強拡大しています。

当院では、こうした毛穴やニキビ痕のお悩みの場合、ダーマペンを単独で行わずに、TCAピーリングと組み合わせることで「点(ダーマペン)と面(TCAピーリング)」で改善させる治療をお勧めしています。

以前は、TCAピーリング単独で深く(25%濃度)治療する方法も行っていましたが、ダーマペンとTCAの組み合わせ治療は、それに比べてダウンタイムが少なく、効果も出るため、最近は単独の深めのTCAを廃止して、ダーマペンとTCAを組み合わせた治療を行っています。

TCAピーリングにはコラーゲンの増生効果があり、ダーマペンとの相乗効果で更なる効果が期待できます。

ちなみに、ダーマペンとTCAピーリングを組み合わせた治療は、世間で言うところの「ヴェルベットスキン」と似ています。「ヴェルベットスキン」は、ダーマペンとマッサージピールを組み合わせた治療のことを言い、マッサージピールにはTCAが含まれています。当院では、マッサージピールでなくシンプルなTCAと組み合わせています。

詳細はクリニックHP ダーマペンについて(コチラ)をご覧ください。

Beauty Tuning Clinic

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