東京国際フォーラムで開催されている日本抗加齢医学会総会に参加しています。
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形成や美容の学会とは、ひと味もふた味も違う切り口の講演が色々。
ランチョンセミナーは
「心のアクティブエイジング〜大切なものは目に見えない」
に参加しました。
座長は福大形成外科、大慈弥(おおじみ)裕之教授
演者は大阪大学理事・副学長、吉川秀樹先生です。
人は目に見えるものに捉われて、追い求めがちですが、見える物が本質とは限らず、見えている物を誤って見ていたり、見方を変えると違う形で見えることもある、ということを錯視を例にお話しくださり、大変、説得力のあるお話しでした。
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エビングハウス錯視wikipediaよりコチラ

また、幸せになる方法として
1)自分以外の人を幸せにすること
2)全ての出来事をプラスに考え楽しむこと
3)起こってないことで思い煩わないこと
という3点を挙げられました。
自分以外の人を幸せにする簡単な方法は、まず、「おはよう」と人に言うこと、だそうです。
朝、笑顔で「おはようございます」と言うことは、相手への好意を示して気分を良くすることで、人を幸せにすることが出来るとのこと。
確かに、朝、誰かにニッコリと「おはよう!」と言われたら、気持ちが良くなりますし、その逆に朝から仏頂面でイライラを滲ませ挨拶もできないような人がいたら、こちらまで気分が悪くなります。
また、起きてもないことで思い煩ったところで、悩みの80%は起きることはなく、起きたとしても16%は準備により解決できること、というデータがあるそうです。
つまり、悩みの96%は起きないか、起きたとしても解決でき、4%の問題は「なるようにしかならない」から、思い煩うことなく今を切に生きよという力強いメッセージでした。
勉強した後は杉野宏子先生と佐藤薫先生とご飯♪
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私も分担執筆で関わらせていただいた、河野太郎先生の新刊を佐藤先生がご購入くださって、「頑張ったね!」とお褒めいただき記念写真。
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モンサンミッシェルで有名なオムレツと同じオムレツが食べれるカフェに行きました。これでハーフサイズとのこと。

おいし〜。
ハーフとは言え、一般的な喫茶店のオムレツの倍のサイズ。見方の基準や立ち位置を変えれば、見える物が一緒でも、倍にも半分にもなりますね。
目に見える物(オムレツやワイン)も、見えない物(杉野先生と薫先生との楽しい時間)もどちらも幸せには重要だなあ…とても、幸せな1日でした。
福岡大学博多駅クリニック

西田美穂

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