月曜日、火曜日は虎の門ヒルズで行われたヒアルロン酸注入についてのセミナーに参加してきました。
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今回は、注入用のヒアルロン酸製剤として、昨年末に厚生労働省に認可されたジュビダームビスタ®ボリューマXCの発売を記念したシンポジウムで、講師は世界的に有名なブラジルのMauricio De maio先生です。

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De Maio先生が開発されたMD codes®により
ヒアルロン酸の注入ポイントとそれによって得られる局所の意味と全体の効果を、より明確に整理することが出来ました。
 
また患者さんのwantsとneedsのアセスメントについてのお話も大変参考になりました。
 
通常私たちは、患者さんから「法令線を何とかしてほしい」とか「口周りのたるみが気になる」というようなお悩みをご相談されることが多いのですが、その悩みのさらに背景にある願望には例えば以下のようなものがあります。
 
「もっと若々しく見られたい」
「疲れた印象を改善したい」
「怒ってるように見られる印象を良くしたい」
「全体的なたるみを改善したい」
「もっと女性らしくみられたい」
「スリムに見られたい」
「魅力的に見られたい」
 
患者さんは鏡の中の一点に集中してお悩みのことが多いのですが、自分自身を客観的に評価するのは案外難しいことですから、「木を見て森を見ず」になっていることもあります。
医師は患者さんのお悩みにただ応えるのみならず、さらに、その背景の心情や根本原因に配慮して治療計画を立案する必要があることを改めて強く認識することができ、大変勉強になりました。
 

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とっても勉強になったし、以前からお話したかった先生ともお話しできたし、久しぶりにお会いできた先生とぶっちゃけ話もできたし、会いたかった友達にも会えたし、充実の春分の日プラスαでした。
 

福岡大学博多駅クリニック

西田美穂

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