今日は朝から飛行機に乗り、ヒアルロン酸注入の勉強会に参加して参りました。
講師は台湾のPeter Huang先生です!
ヒアルロン酸を使い、タルミを引き上げるには、単に凹んだところに入れて膨らませれば良いというのではなく、要所があります。
必要最低限の量のヒアルロン酸注入で最大の効果を出すためには、True Ligament (真性靭帯)を考慮した注入が必須で、その具体的なテクニックを教えていただき、大変勉強になりました。
レスチレンは美容を目的としたヒアルロン酸注入製品として世界70ヶ国で2000万回以上に及ぶ治療実績を誇り、日本でも2015年に厚生労働省の承認を取得しています。
このため、製剤としての安全性は高いと言えますが、ヒアルロン酸注入を安全に行うには製剤そのものだけでなく、テクニックと知識の向上が最も重要です。
今回も、効果的な手法だけでなく、リスクを回避するための知識について学ぶことができ、日々の診療に大いに反映できそうです。
実はPeter先生のテクニックを学びたいというのは、私のかねてからの悲願で、台湾の学会でお会いした時にも、拙い英語でPeter先生に、直接お願いに行きました。今回、ついに願いが叶い、大変嬉しかったです。
貴重な勉強のチャンスを情報提供いただきましたガルデルマ社の方、また、セミナーの会場としてお邪魔させていただきました渋谷スキンクリニックHPコチラの吉田貴子先生、本当にありがとうございました。