夫と二人で、北九州市の実家に息子を送り届け、福岡市内に戻る道すがら。
90キロくらいで快適に走行していた夫の車のスピードが急にダウン。
みるみる60キロ以下に落ちていきます。
ハザードを出し、路肩に少しずつ車を寄せていきますが、その間も車のスピードはどんどんダウン…
「ハンドルが効かなくなった」と夫。
その時は、まだブレーキは効いていて、路肩の白線の内側に寄せ、なんとか停車。
高速道路でびゅんびゅん車が通るのに、車から出た方が安全とは?
高速道路で路肩停車中の車には、後続車がすうっと吸い寄せられる性質があり、二次発生事故がよく起こるそうです。
数日前にも、高速道路で故障し停車していた車からJAFに連絡があり、
その運転手を車外に出るよう促し、車から運転手が出た直後、
後ろから来た10tトラックが停車中の車に激突。
運転手は済んでのところで命を取り留めた、という事故があったと、迎えに来てくれたJAFの方に伺いました。
このため、たとえ土砂降りの最中でも、車を路肩に緊急停止させる場合は、車から降りて救援を待つのが鉄則だそうです。
高速道路上のトラブル対処法コチラ
NEXCO中日本HPより
車から降り、高速道路上の植え込みに埋もれて、流れる車を見ていると、静かに背中を冷や汗が伝うのを感じました。
その後、ほどなくして、JAFのレッカー車が到着。地獄に仏とは、まさにこのこと。お盆期間は人員を増員し、24時間体制で事故対処に当たってくださっているとのことです。JAFの有り難みをつくづく感じました。
故障車を積んでいただき、夫と二人でレッカー車に乗り込み、夫の車を整備会社まで運んでいただきました。車を降ろしてエンジンを再始動させた際には、ハンドル操作はおろか、ブレーキすら利かない状態になっていたそうです。
見上げると、空には雲の合間から不気味に光る満月とボーリングのピン。
満月には色々あるからね。と呟く夫。
「いや、国産車ならこんなことは無いんじゃないか。あんたが好きで、あげん壊れやすか車に乗っとるけんたい」と言いたい気持ちをグッとこらえて二次発生夫婦間災害を回避し、高速道路で大事に至らずに済んだ幸運とJAFに感謝するのでした。
死ぬかと思った…
見寺絢子クリニック
西田美穂
もし宜しければクリックをお願いします。いつも、応援ありがとうございます。