モナコに行ってきた話の続きです。

今回は、アラガン社(日本でヒアルロン酸とボトックス製剤を取り扱っている一大企業)の日本のファカルティー(指導医)の先生方と行動を共にさせていただきました。モナコにご一緒させていただいたファカルティーの先生方とお写真。

このファカルティーの先生方は皆様、日本の美容医療を代表されるご高名な先生方ばかり。日々研鑽を積まれ、さらにその得た知識を他の医師に指導するという役割を担っておられる素晴らしい先生方です。学会もさることながら、こうした先生方の中に入って、色々お話しすることがとても良い勉強になりました。ちなみに、私は、ファカルティーではなく、ボトックスのKOL(Key opinion leader)という立場でこの中に紛れ込んでいます。

華麗な英語のスピーチで皆を魅了している下島久美子先生重大任務のスピーチを終え晴れやかな加藤聖子先生と朝ごはん

今回、私はやっぱり自分の英語力の低さに問題を感じました。専門的な内容ならばクリアに話していただくと、おおよそ理解できるのですが、早口で喋られると分からないし、自分の言いたいことを英語でうまく組み立てられないので、質問したいことがあっても聞くことができませんでした。せっかくボトックスの父、Dr.Mitchell Brinにも逢えたのに・・・彼の論文は幾つも読んでたのに・・・その反省を元に、もう少し英語を頑張ろうと思い、ひとまず海外の先生のボトックス関連動画を色々見ることにしました。今のところ帰国後3日間続いたので、明日もやれば3日坊主は免れるハズです。

ボトックスの父、Dr.Mitchell Brinと

学会で3日間たっぷり勉強して、帰国前の最終日は佐藤ももこ先生と堀内祐紀先生と一緒に着物でお出かけしました。一度、海外で着物ブラブラしてみたかったので、何だかワクワク。

祐紀先生はブラックデニムに豹柄の帯ベルトでクールな着こなし、ももこ先生はレースとフリルで優しくふんわりしたイメージにぴったりの着こなし。私は地中海に合うようなブルーの小千谷ちぢみをチョイスしました。

タクシー待ってたらスティーブンリュー先生登場

カジノ前の広場で(カジノには行ってません)

レストランの前の通りで、ちょうど一年に一度の聖金曜日の行進が行われていました。

ヨーロッパの文化に触れた夜

というわけで、出張に行って勉強しているはずが、だいぶ楽しかった感じに伝わっているかと思いますが、かなり楽しかったです。お休みをいただきありがとうございました。

今回の学会で学んできたことは、どこかのセミナーなどでお伝えできるよう、復習してまとめておきたいと思います。

F1で有名なヘアピンカーブ