こんにちは。Beauty Tuning Clinic 院長の西田美穂です。
今回は、少し勇気を出して私の私生活の記録をお見せします。
左が12年前、38歳の私。右が現在、50歳の私です。
20年以上にわたって自分自身の顔でボトックス治療を継続し、確信していることがあります。
それは、ボトックスは単なる一時的な処置ではなく、10年後、20年後の自分を「若々しく保つための投資」だということです。
「不自然になるのが怖い」「まだ早い気がする」 そう迷っている間にも、表情のクセによるシワは着々と刻まれていきます。
例えば、お気に入りのパジャマのゴムを想像してみてください。 何度も何度も伸び縮みを繰り返すうちに、ゴムは弾力を失い、伸び切ってしまいますよね。私たちの皮膚も同じです。
過剰な表情筋の動きによって皮膚が伸び縮みを繰り返し、何度も折り畳まれると、やがて「皮膚のたるみ」や「深く消えないシワ」やとして次第に定着してしまうのです。
「まだ早い」は、いつまで? 2つの始めどきサイン
ボトックスのベストな始めどきは、実は「シワが深く刻まれる前」です。 医師の目から見て、治療を検討すべき具体的なサインは2つあります。
1.眉間のシワが刻まれ始めた時
まずチェックしていただきたいのが、眉間です。 実は、眉間のシワは「起きている間」「しかめ面の表情」だけ作られるものではありません。
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朝の「居残りシワ」: 起きてすぐ鏡を見た時、眉間にうっすらシワが残っていませんか? 眠っている間に無意識に目をギューっと閉じる癖がある方は、夜通しお肌を折り畳んでいることになります。でも、寝ている間の表情クセなんて自分ではどうしようもありませんよね。
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夕方の「ファンデーション溜まり」: 眉間の溝にファンデーションが溜まり始めたら、それは皮膚が折れ曲がり、真皮層というお肌の土台がダメージを受け始めている証拠です。日中のPC作業など細かいものを見る動作で刻まれがちです。
私自身は、このサインに気づいた29歳の時から眉間のボトックスをスタートしました。早期の介入が、10年後の「深い溝」を防いでくれます。

2.眉毛を持ち上げる「表情のクセ」が出た時
次に重要なのが、額のシワの原因となる「眉毛を持ち上げる動き」です。
特に私たち日本人は、目を開ける力を補うために、無意識に眉毛をグッと引き上げるクセがある方が非常に多い傾向にあります。
ここで、先ほどの「ゴム」の話を思い出してください。 眉を上げるたびに瞼と目の間の皮膚が強く引き伸ばされる――。
この動作を何万回と繰り返せば、ゴム(皮膚)はどんどん伸びて、弛んでしまいます。

実は額の動きを抑え、「まぶたのたるみの進行を止める」ことこそが、額ボトックスの真の価値です。
私自身、30代半ばに撮影したこの写真(36歳時)を見て、眉を上げるクセがもたらす皮膚の伸びに危機感を覚え、額の治療を決心しました。


現在50歳になりましたが、年に2〜3回の定期的なボトックス治療を続けることで、額の平滑さだけでなく、まぶたのたるみの進行も割とコントロールできています。

「でも、もう手遅れじゃないかしら?」 鏡を見て、すでにくっきりと刻まれてしまったシワを前に、そう諦めかけている方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、この症例写真をご覧ください。 適切な層へ、適切な量を継続して投与することで、お肌のターンオーバーとともに真皮のリモデリング(再構築)が促されます。半年おきに3回、2年間の継続で、すでに刻まれてしまったシワを浅く、目立たなくすることも可能です。
ボトックスは単にその場限りの「しわを減らす」だけではありません。 シワの未来を変える自分への投資なのです。

私がボトックスを続ける理由、そして伝えたいこと
当院では加齢による変化を無理に「作り変える」のではなく、今のあなたが一番輝くように「整える」。 些細な不調や違和感を丁寧に調律することで、お一人おひとりの個性や魅力をより引き出し、豊かに年齢を重ねるためのお手伝いをしたい。それが、私がこの『Beauty Tuning Clinic』を作った原点です。
「私の顔には何が必要?」「このシワ、どうにかなる?」 そんな小さな疑問でも構いません。
まずはあなたの「今」を、私に診せてください。 10年後、20年後のあなたが、「あの時始めてよかった」と微笑んでいられるように、誠心誠意サポートさせていただきます。
