8月31日と9月1日に名古屋で行われた美容皮膚科学会で、ボトックス治療についての講演を行いました。

折しも、台風が上陸したため会場入りを断念し、オンラインでの講演となりました。

会場のモニターでは、話を終えて安心し、ドヤ顔の私がしっかり捉えられていたそうです。

タケコプターみたいに突き刺さっているのはクリニックのロゴです。このまま飛んで名古屋に行けば良かったです。

1日目はアラガン社さんの依頼でランチョンセミナーを担当しました。

美容医療をこれから行う先生や、初学者の先生に向けてボトックス治療の安全性やリスク、カウンセリングのコツなどなるべく実践的にお話をしました。

このランチョンセミナーで座長をしてくださった今泉明子先生、

会場にいらした奥美香子先生と一緒にモニター上でパチリ。

私は早口でまくし立てたせいで、時間を早めに終わらせてしまったのですが、今泉明子先生がご自身の講演時間を調整くださったことで、全体は時間がばっちり。ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした・・・

それにしても、今泉先生が座長だと大船に乗った心地で講演ができます。

奥美香子先生はボライトのお話をされましたが、色々なデータを出されていた中で、ボライトで肌が改善すると気持ちも上がる↑というお話が印象的でした。いつも爽やかな美香子先生スマイルが素敵。

続いて2日目はシンポジウム「スレッド・注入治療」の中でボトックスの話をするという大役。

岩城先生に仰せつかった光栄なお役目を無事果たせるが不安で、6月くらいからどうやってまとめようか考えていたのですが、美容皮膚科学会では、美容医療の初学者の先生方が多いため、自分自身が習得にもっとも苦労した額のボトックスの話をなるべく分かりやすくまとめることにしました。

こちらの内容については、私のボトックスのマニアックなブログに一部をまとめたので、ご興味ある方はぜひご覧くださいませ。当院におかかりの患者様には、「ふむふむなるほど、そういえばそんなこと言ってたなあ」な話かと存じます。

美容皮膚科学会2024シンポジウム講演 額のボトックス治療について(美容医療初学者の医師向け)

私は、こうしてボトックスの話をすることで、

ボトックス好きなドクターが増え、

より良いボトックス治療が患者さんに提供され、

ひいては日本でボトックスを好きな患者さんが増えることに繋がればいいな、

と壮大な夢を持ってボトックスの話をしています。

そうして、気づけば8月も終わり

いつの間にか秋となってしまいました。

そして、秋の韓国にボルニューマーの勉強に行ってきました。

つづく